映画『蟻の兵隊』は ２

映画を通して広く軍隊の本質や戦争の不条理さが浸透して行けばいいのではないか、ということ
になり、今回は、『文芸おばま』からの条件を呑んで取り組むことを決めました。そして「九条の会」
としての名前は表には出てこないが、各メンバーにはこの上映活動に積極的に参加してくれるよう呼びかけよう、ということになったのです。その上で、会場（文化会館）の空き状態、フイルム借用の可否、上映機碁および技師の確保などの条件を映画の供給元の蓮ユニバースや小浜市文化会館の担当者等と協話し、次のような点についての決定をおこないました。

『蟻の兵隊』の上映運動につきましては、
当初の計画とは形健は一部変わったとしても、実行委員会としての取り組みを成功させるなかで、当初の目的を実質的に実現させようと思っているのです。この映画を通して、改めて「戦争とは何か」「戦争の非人間性」「日本人は第2次大戦中、中国でどのようなことをしてきたか」などを知ったり、考えたりすることこそ、今の平和な日本に生きる私たちとって緊急の課題だと思うのです。そういう意味において、1人でも多くの人にこの映画を見ていただきたく、特に九条の会の皆様には、実行委員になるならないにかかわらず、上映運動への全面的なご協力を再度お塵いするところであります

コメント 1

http://blog.so-net.ne.jp/furuido/2006-05-24

まだ全国で上映されているようですね。
5月の試写会を見に行きました↑。
１１月に映画に登場した宮崎さんがお亡くなりになっています。
by 古井戸 (2006-12-06 14:13)